接続詞/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題91■■
I think this company's stock is a safe investment.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【that】
「私は、彼が無実だと知っている」を英語になおしてください。
1.まずは主語、動詞、目的語、補語を見つけるのでした。
主語は「私は」ですね。
これは、「誰が」知っているのかを考えるとわかります。
では、私は、「何を」知っているのでしょうか?
「無実だと」知っているのでしょうか?
「彼が無実だと」知っているのでしょうか?
もちろん、私は、「彼が無実だと」知っているのですね。
よって、目的語は、「彼が無実だと」です。
よって、残った「知っている」が動詞です。
よって、この文は以下のようになります。
「主語+目的語+動詞」
=「私は+彼が無実だと+知っている」
2.次に英語の語順になおして、それぞれを英語になおすのでした。
英語の語順になおすと「主語+動詞+目的語」です。
よって「私は+知っている+彼が無実だと」の語順になります。
それぞれを英語になおすと以下のようになります。
私は→I
知っている→know
彼が無実だと→??
では、「彼が無実だと」の部分をどうやって、
英語になおせばいいのでしょうか?
「彼は無実だ」を英語になおすと「He
is innocent.」です。
私は→I
知っている→know
彼が無実だと→he is inncent.
よって、答えは、「I know he is
innocent.」なのでしょうか?
間違えではありませんが、ここで少し覚えておいて欲しいことがあります。
それは「he
is
inncent」の前に、「that」を入れる必要があるということです。
※)thatは省略されることもあります。
なぜ、「that」を入れる必要があるのでしょうか?
もし、「that」をなくして「I
know he is
innocent.」という文にしてしまうと、
主語が「I」なのか、「he」なのか、動詞も「know」なのか、「is」なのか、
すぐには、わからないですよね。
そこで、「he
is inncent.」の部分は、まとめて「目的語」なんだよ
というマークである「that」を入れてやるのです。
よって、答えは、「I
know that he is
innocent.」になります。
少し、説明が難しいですよね。
そこで、下を覚えてしまってください。
そうすると、楽に問題を解けます。
I
know【that 主語+動詞+〜】=私は【主語が動詞〜】ということを知っている。
I think【that
主語+動詞+〜】=私は【主語が動詞〜】だと思う。
※)【】の部分が目的語となっています。
英文の解説
問題に戻ります。
I think this company's stock is a safe investment.
「I
think【that 主語+動詞+〜】=私は【主語が動詞〜】だと思う」でした。
つまり、今の問題の場合、以下のようになります。
I
think【this company's stock is a safe investment.】
=私は【this company's stock is
a safe investment.】だと思う
では、【this company's stock is a safe
investment.】を、
どのように訳すのでしょうか。
ここで注目して欲しいのが「is」です。
「is」がでてくると、必ず第二文型になりました。
つまり「主語=補語」の関係がありました。
今の問題の場合、「this
company's stock=a safe investment」の
関係があります。
つまり「this company's
stockは、a safe
investmentです」と訳します。
後は、英単語を知っているかどうかですが、社会人やTOEICの学習をしている人
にはなじみのある英単語ですが、それ以外の人にはなじみがない英単語ではない
でしょうか。
しかし、「company=会社」「stock=株」「safe=安全な」「investment=投資」
は覚えておいてください。
よって、【】は「この会社の株は安全な投資です」と訳せます。
日本語訳
私はこの会社の株なら安全な投資だと思う。