関係代名詞/英文読解の練習問題

以下の英文を日本語になおしてください。

■■問題76■■
The car she wants to buy is nice.

※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。

英文法の解説、英文の解説

【関係代名詞】

関係代名詞を軽く説明します。

例えば「私が昨日買った本」という文に注目してみましょう。

どのような「本」なのでしょうか?
「彼が昨日買った」本でしょうか?「私が買った」本でしょうか?

「私が昨日買った」本なのですよね。
つまり、「私が昨日買った」は、どのような本なのかを説明しています。

このように、どのような名詞なのかを説明する言葉を「形容詞節」と言いました。
形容詞(句or節)などを見つければ<>をつけるのでした。

「<私が昨日買った>本は」

では、「<私が昨日買った>本は」を英語になおしてみましょう。

日本語では、どんなに長くても形容詞(句or節)は、名詞の前にもってくるのでした。
(例)「<私が昨日書店で買った>本」
(例)「<昨日私のおじさんが空港で見た>女性」

しかし、英語では長いものは後に持ってくるので、「本<私が昨日買った>」のように、
名詞の後から、どのような名詞なのかを説明するのでした。
よって、「The book<私が昨日買った>」になります。

では、「私が昨日買った」の部分をどのように英語になおすのでしょうか。
「私は昨日買った」を英語になおすと「I bought yesterday」です。
つまり、「The book<I bought yesterday>」が答えだと思った人も多いと思います。

結論から言えば、正解といえば正解なのですが、少し間違えです。

<I bought yesterday>をそのまま入れると、どれが主語なのか、
どれが動詞なのかわかりにくくなります。

つまり、The bookが主語なのか、Iが主語なのかわかりません。

なので、形容詞節として<I bought yesterday>を入れましたよという
マークをつけてやるのです。

そのマークは「who,whose,whom,which,that」なのです。

今の場合は「which」を使います。
よって、The book<which I bought yesterday>となります。

ということは逆を言えば、「who,whose,whom,which,that」が文の中に出てく
る時、文の中に形容詞節がでてくる可能性が高いのです。

つまり、<who〜>、<whose〜>、<whom〜>、<which〜>、
<that〜>になる可能性が高いのです。

☆)関係代名詞は省略することもできます。

英文の解説

問題に戻ります。
The car she wants to buy is nice.


1.まずは動詞を探します。

この文には、「wants to buy=買いたい(1つの動詞として考えました)」と
「buy」の2つの動詞の候補があります。
※)「want to〜=〜したい」

では、どちらが動詞なのでしょうか。

実はこの文は「which」が省略されているのです。

The car〔which:省略〕she wants to buy is nice.

つまり、以下のようになっているのです。

The car<〔which:省略〕she wants to buy>is nice.

つまり、「wants to buy」は<>の中に入っているので、
この文の動詞は、「is」なのです。

2.大抵、動詞より「←(左)」が主語、「→(右)」が補語か目的語です。

The car<〔which:省略〕she wants to buy>is nice.

よって、主語は「The car<〔which:省略〕she wants to buy>」で、
補語は「nice」となるのです。

主語に注目してください。
The car<〔which:省略〕she wants to buy>

まずは主語だけを訳してみましょう。
「<〔which:省略〕she wants to buy>であるThe car」と訳すのでした。
つまり、「<彼女が買いたい>車」と訳せるのです。

よって、「<彼女が買いたい(と思っている)>車はすばらしい」と
訳せるのです。

日本語訳

彼女が買いたい車はすばらしい。

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