動名詞/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題7
I insist on going to school.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
動名詞、insist on 〜
@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞の候補は、「insist」「going」の2つあります。 しかし、よく思い出してください。 「動詞のing形」が動詞として使われるときは必ず「be動詞+動詞のing形=〜しているところだ」 というように、「be動詞」と一緒に使われていました。
つまり、動詞は「insist」だということがわかります。 ちなみに、insistは、「insist
on 〜」というように「on」と一塊になって、 「〜を主張する」という意味になります。よく出てくるので、覚えておいてください。
A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「I(←insist on;動詞→)going there.」
つまり、「動詞より←」にある「I」が主語で、 「動詞より→」にある「going to school」が目的語になります。
B基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、 「主語は目的語をする」と訳します。つまり、この文では、「私はgoing
to schoolを主張する」という訳になります。
さて、この「going to school」はどうやって訳せばいいのでしょうか。
「動詞のing形」は下の3つの可能性があります。
1.「be動詞+動詞のing形」という形で、「〜しているところだ」と訳す
→しかし、今の場合、be動詞はありません。
2.「名詞+<動詞のing形〜>」または「<動詞のing形>+名詞」というように
名詞と一緒に使われると、分詞(→どのような名詞なのかを説明する言葉)になる。
→今の場合、「going」の前後に名詞はありません。
3.動名詞(〜すること)になる。
この問題の場合、明らかに3ですね。 なので、「going to school」は「学校に行くこと」と訳します。
(もし、よくわからない時は「Get you !! English !!」を読んでください。 Yahooなどで「Get
you English」と検索すればでてきます。)
日本語訳
私は学校に行くことを主張する(私は学校に行くと主張する)。