動名詞/英文読解の練習問題

以下の英文を日本語になおしてください。

■■問題7
I insist on going to school.

まず確認したいポイント

この問題では、単語の意味自体はそれほど難しくありません。しかし、日本語に直すときに多くの学習者が「to不定詞」と混同してしまいます。
英語では「〜すること」を表す方法が複数あり、その使い分けを理解していないと誤訳が生じます。
したがって、この文では特に「前置詞の後ろの形」に注目してください。ここが今回の最重要ポイントです。

アドバイス

いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。

英語学習では「意味を当てる力」ではなく「構造を判断する力」が重要です。
特に動名詞は、単語の意味だけ見ても判断できません。文のルールを知っているかどうかがすべてです。

今回の文は短いですが、長文読解でも頻繁に登場する構造です。ここで確実に理解しておくと、読解スピードが一段階上がります。

英文法の解説

動名詞、insist on 〜

@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞の候補は、「insist」「going」の2つあります。 しかし、よく思い出してください。 「動詞のing形」が動詞として使われるときは必ず「be動詞+動詞のing形=〜しているところだ」 というように、「be動詞」と一緒に使われていました。

つまり、動詞は「insist」だということがわかります。 ちなみに、insistは、「insist on 〜」というように「on」と一塊になって、 「〜を主張する」という意味になります。よく出てくるので、覚えておいてください。

ここで重要なルールがあります。
前置詞の後ろには必ず名詞が来る という原則です。
on は前置詞なので、その後ろには名詞が必要です。しかし go は動詞です。
そこで動詞を名詞に変える必要があり、その役割を果たすのが動名詞(〜ing)です。

つまり on going は「行っている」ではなく「行くこと」という名詞の働きになります。

A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。

「I(←insist on;動詞→)going to school.」

つまり、「動詞より←」にある「I」が主語で、 「動詞より→」にある「going to school」が目的語になります。

B基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、 「主語は目的語をする」と訳します。つまり、この文では、「私はgoing to schoolを主張する」という訳になります。

さて、この「going to school」はどうやって訳せばいいのでしょうか。

「動詞のing形」は下の3つの可能性があります。

1.「be動詞+動詞のing形」という形で、「〜しているところだ」と訳す
→しかし、今の場合、be動詞はありません。
2.「名詞+<動詞のing形〜>」または「<動詞のing形>+名詞」というように名詞と一緒に使われると、分詞(→どのような名詞なのかを説明する言葉)になる。
→今の場合、「going」の前後に名詞はありません。
3.動名詞(〜すること)になる。

この問題の場合、明らかに3ですね。 なので、「going to school」は「学校に行くこと」と訳します。(もし、よくわからない時は「Get you !! English !!」を読んでください。 Yahooなどで「Get you English」と検索すればでてきます。)

不定詞との違い

to go と going の違いはとても重要です。

decide to go(行くと決める)
enjoy going(行くことを楽しむ)
insist on going(行くことを主張する)

特に「前置詞+?」の後ろは100%動名詞になります。
on / in / at / for / about / without の後ろに to 動詞は置けません。

例:
He is good at playing soccer.(サッカーをするのが得意)
She left without saying goodbye.(さよならを言わずに去った)

このルールは入試でも頻出なので、必ず覚えてください。

日本語訳

私は学校に行くことを主張する(私は学校に行くと主張する)。

補足説明・追加練習

ここでは理解を確実にするためのトレーニングを行います。
動名詞は「見た瞬間に判断できる」ようになるまで反復が必要です。

■練習1 次の文の誤りを直してください
1. He insisted to go home.
2. She is interested to learn English.
3. Thank you for help me.

(ヒント)前置詞の後ろは動名詞です。

■練習2 日本語に訳してください
1. She is good at cooking.
2. He left without saying anything.
3. They talked about traveling abroad.

■練習3 英作文
次の日本語を英語にしてください
1. 私は早起きすることに慣れている。
2. 彼は本を読むことを楽しんでいる。
3. 私たちはその問題について話し合うことをやめた。

(ヒント)be used to / enjoy / stop を使います。

■練習1の解答 誤り訂正(前置詞の後ろ → 動名詞)

1. He insisted to go home.
→ He insisted on going home.

2. She is interested to learn English.
→ She is interested in learning English.

3. Thank you for help me.
→ Thank you for helping me.

■練習2の解答 日本語訳

1. She is good at cooking.
彼女は料理が得意です。

2. He left without saying anything.
彼は何も言わずに去った。

3. They talked about traveling abroad.
彼らは海外旅行について話した。

■練習3の解答 英作文

1. 私は早起きすることに慣れている。
I am used to getting up early.

2. 彼は本を読むことを楽しんでいる。
He enjoys reading books.

3. 私たちはその問題について話し合うことをやめた。
We stopped talking about the problem.

最後に覚えておくべき最重要ルールです。
「前置詞の後ろ=名詞」
「動詞を名詞にする=動名詞」
この1行を覚えるだけで、英文の理解力は大きく向上します。

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