否定/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題68
Neither the customers nor the clerk was aware of the fire in the store.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説、英文の解説
【Neither A nor Bの訳し方】
「Neither A nor B=AもBも〜ない」と訳します。例えば、「Neither A nor B
came.」を訳してみましょう。
「AもBも〜ない、来た」
↓
「AもBも+来た+ない」
よって、「AもBも来なかった」だ!とわかると思います。
これで正解ですが、もう少しわかりにくい文の時、「Neither A nor B」は少し訳しにくいです。
そこで「Neither A nor B」を見たら以下のように訳しましょう。
1.「Neither A nor B」はとりあえず「AもBも」と訳す。
2.動詞を訳す時、「否定」にして訳す。
Neither A nor B(AもBも)→came(来なかった)という感じです。
【be aware of】
be aware of〜=〜に気がつく
英文の解説
問題に戻ります。
Neither the customers nor the clerk was aware of the fire in the store.
■■問題文は「Neither A nor B」の形になっています。
また、「be aware of〜=〜に気がつく」もあります。
Neither〔A:the customers〕nor〔B:the clerk〕was aware of the fire in
the store.
「Neither A nor B」を見たら以下のように訳すのでした。
1.「Neither A nor B」はとりあえず「AもBも」と訳す。
よって、「〔A:the customers〕も〔B:the clerk〕も」と訳します。
2.動詞を訳す時、「否定」にして訳す。
■■問題では動詞は「〜に気がつく」です。
よって、問題文は「〔A:the customers〕も〔B:the clerk〕も〜に気がつかなかった」と訳せばよいのです。
つまり「〔A:the customers〕も〔B:the clerk〕も、the fire in the storeに気がつかなかった」と訳せばいいのです。
あとは、英単語を知っていれば訳せると思います。
※)少し難しいと感じた人は、ノートなどに英文を書き写して、
じっくりと考えてみてくださいね。
日本語訳
お客も店員も店の火事に気がつかなかった。