be動詞/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題59
The man is in jail.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説、英文の解説
【be動詞の応用】
今まで、be動詞は補語と一緒に使用されてきました。つまり「主語 be 補語」という形で「主語は補語です」と訳すのでした。
(例)
「He is a teacher.」
=「〔He:主語〕is〔a teacher:補語〕.」
=「〔He:主語〕は〔a teacher:補語〕です。」
=「彼は先生です。」
しかし「主語 be」という形で、be動詞は補語と一緒に使用されない場合もあるのです。このような時、be動詞は「〜にいる」と「存在」を表す意味になるのです。例えば「He
is in Osaka.」という文を訳してみましょう。
「in Osaka」は「前置詞+名詞」なので、前置詞句です。前置詞句は文になくても粗筋をつかめるので、訳せなければ省略してしまっても良かったのでした。この場合は、訳せますが、省略してみます。よって、「He
is(省略).」となります。
主語は「He」です。つまり、この文は「主語+be動詞」の形になっています。よって、「〜にいる」と訳すのでした。「彼はいます」となります。
あとは省略した「in Osaka」を加えると「彼は大阪にいます」という意味になります。
英文の解説
問題に戻ります。
The man is in jail.
まずは前置詞句に( )をつけます。
The man is(in jail).
つまり、この文は「主語+be動詞」の形になっています。このような時、be動詞は「〜にいる」と訳すのでした。「jail」は「刑務所」という意味です。よって、「その男性は刑務所にいる」と訳せます。
日本語訳
その男は刑務所に入っている。