第三文型、否定/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題31
We had no reply from our daughter or son.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【否定】
no=少しもない、ひとつもない
【熟語】
A or
B=AまたはB
【第三文型】
「主語+動詞+目的語」の文を第三文型といいます。「主語は目的語を〜する」と訳します。
英文の解説
問題に戻ります。
We
had no reply from our daughter or son.
1.前置詞句を見つければ( )をつけるのでした。
We had
no reply(from our daughter or
son).
2.最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
動詞候補は「had」「reply」の2つ考えられます。しかし、「reply」の前には「no」がついています。noは通常名詞の前につきます。よって「reply」は名詞として使用されているのだとわかります。よって、動詞は「had」になります。
3.大抵の場合、「動詞より←(左)にあるのが主語」、
「動詞より→(右)にあるのが目的語や補語など」になります。
「We
(←動詞:had→)no reply(from our daughter or
son)」.
つまり、「動詞より←(左)」にある「We」が主語で、「動詞より→(右)」にある「no
reply(from our daughter or son)」が目的語になります。
4.基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、「主語は目的語を〜する」と訳します。つまり、この文では、「Weはno
reply(from our daughter or son)をhadした」
という訳になります。
直訳すると、「私達は、no reply(from our daughter or son)を持っていた」となります。
では、no reply(from our daughter or son)はどうやって訳せばいいのでしょうか?
「reply from
〜」で、「〜からの返事」と訳します。
よって、reply(from our daughter or son)ですが、「私達の娘や息子からの返事」と訳します。直訳すると、「私達は、娘や息子からの「no」返事を持っていた」となります。
では、「no」をどのように訳せばいいのでしょうか?
「no=少しもない、ひとつもない」です。よって、直訳すると、「私達は、娘や息子からの一つもない返事を持っていた」となります。あとは、訳をうまく変えるだけです。
日本語訳
私達は娘か息子からひとつも返事が得られませんでした。