関係代名詞/英文読解の練習問題

以下の英文を日本語になおしてください。

■■問題207■■
War is a terrible thing that all nations should work to stop.

※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。

英文法の解説

【関係代名詞】

関係代名詞を軽く説明します。
例えば「私が昨日買った本」という文に注目してみましょう。

どのような「本」なのでしょうか?
「彼が昨日買った」本でしょうか?「私が買った」本でしょうか?

「私が昨日買った」本なのですよね。
つまり、「私が昨日買った」は、どのような本なのかを説明しています。

このように、どのような名詞なのかを説明する言葉を「形容詞節」と言いました。
形容詞(句or節)などを見つければ<>をつけるのでした。

「<私が昨日買った>本は」


では、「<私が昨日買った>本は」を英語になおしてみましょう。

日本語では、どんなに長くても形容詞句or節は名詞の前にもってくるのでした。
(例)「<私が昨日書店で買った>本」
(例)「<昨日私のおじさんが空港で見た>女性」

しかし、英語では長いものは後に持ってくるのでした。

よって、「本<私が昨日買った>」のように
名詞の後から、どのような名詞なのかを説明するのでした。

よって、「The book<私が昨日買った>」になります。

では、「私が昨日買った」の部分をどのように英語になおすのでしょうか。

「私は昨日買った」を英語になおすと「I bought yesterday」です。
つまり「The book<I bought yesterday>」が答えだと思った人も多いと思います。

結論から言えば、正解といえば正解なのですが、少し間違えです。

<I bought yesterday>をそのまま入れると、どれが主語なのか、
どれが動詞なのかわかりにくくなります。

つまり、The bookが主語なのか、Iが主語なのかわかりません。

なので、形容詞節として<I bought yesterday>を入れましたよという
マークをつけてやるのです。
そのマークは「who,whose,whom,which,that」なのです。

今の場合は「which」を使います。
よって、The book<which I bought yesterday>となります。


ということは逆を言えば、「who,whose,whom,which,that」が文の中に出てく
る時、文の中に形容詞節がでてくる可能性が高いのです。

つまり、<who〜>、<whose〜>、<whom〜>、<which〜>、
<that〜>になる可能性が高いのです。

☆)関係代名詞は一定の条件の時、省略することもできます。

英文の解説

問題に戻ります。
War is a terrible thing that all nations should work to stop.

1.最も見つけやすいのが動詞です。まずは動詞を探します。

動詞の候補は「is」と「work」があります。

では、この2つのどちらが動詞なのでしょうか。

もし「work」が動詞ならば、動詞より左にある「War is a terrible thing
that all nations(should)」が主語になってしまいます。

これはおかしいですよね。

つまり「is」が動詞になります。

2.動詞より「←(左)」にあるのが主語、「→(右)」にあるのが目的語、
補語になります。

War〔←動詞:is→〕a terrible thing that all nations should work to stop.

つまり、主語は「War」、
補語は「a terrible thing that all nations should work to stop」
になります。

つまり、「Warはa terrible thing that all nations should work to stopです」
と訳すことができます。

つまり「戦争はa terrible thing that all nations should work to stopです」
と訳すことができます。

では「a terrible thing that all nations should work to stop」はどのように
訳せばいいのでしょうか。

ここには「that」があります。
thatは、<that〜>となる可能性があるのでした。

つまり「a terrible thing<that all nations should work to stop>」
となります。

つまり「<that all nations should work to stop>であるa terrible thing」
となります。

つまり「<that all nations should work to stop>であるa terrible thing」
となります。

では<that all nations should work to stop>をどのように訳せばいいの
でしょうか。

これは助動詞のshouldの訳し方と、不定詞の訳し方がわかれば訳すことが
できますよね。

「すべての国が止めるように努力するべき」となります。

以上をまとめると以下のようになります。

War〔←動詞:is→〕a terrible thing<that all nations should work to stop>.

戦争は<that all nations should work to stop>a terrible thingです。

戦争は<すべての国が止めるように努力するべき>a terrible thingです。

あとは英単語がわかれば訳せますよね。

日本語訳

戦争はすべての国が止めるように努力するべき恐ろしい事だ。

英文を1文ずつ読もう!のトップページに戻る
Get you!! English!! わかりやすい英文法へGO!

有限会社グローバル・コミュニケーションズ
レッスンの予約から受講までの全てをWEB上でできます。英語のライブレッスンをネイティブ講師の画像を見ながら受講することができます。オンライン受講としての教育訓練給付金講座もあります。
エイゴックス
ネイティブ講師によるマンツーマン英会話です。スカイプを使って自宅でレッスンを受講できます。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア人講師が中心です。1レッスンは350円より(2019年時点)。本物の美しくてナチュラルな英語が、低価格で学べます。日本語OK、初心者OKの講師も多数在籍しています。初心者から上級者までOKです。
EFイングリッシュライブ
世界150ヶ国2,000万人が利用の世界最大級のオンライン英会話スクールです。教師は全員ネイティブです。オンライン自己学習教材も満載で好きな時間に いつでもどこでも英語学習が可能です。特徴は、ネイティブと24h英会話、世界最大級のオンライン英会話。そして1週間無料体験キャンペーン実施中です(2019年時点)
株式会社Glats
学研グループのオンライン英会話です。教育のスペシャリストが考えた英会話スクールです。初月無料キャンペーン実施中(2019年時点)。パソコンが苦手でも安心して始められます。
アンフープ
hanasoは、オンライン英会話です。無料体験もあります。
株式会社レアジョブ
毎日できるマンツーマン英会話が、25分129円より(2019年時点)。毎日25分で1ヶ月5,800円(税抜)より。忙しくても大丈夫 週末も平日もレッスンは早朝6時〜深夜1時まで。