現在進行形/英文読解の練習問題

以下の英文を日本語になおしてください。

■■問題2
The infant is holding a pacifier.

英文読解の前に

いきなり日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのかをしっかり考えることが大切です。
英語の力は、「訳を暗記すること」ではなく、「英文の仕組みを理解すること」で伸びていきます。

「どこが動詞なのか」「主語はどこにあるのか」「どの文型なのか」

このように順序立てて考える習慣をつけることが、英文読解力を伸ばす最短ルートです。

このページでは、英文に使われている英文法の解説と、なぜそのような訳になるのかの理由を丁寧に説明しています。
本気で英語を身につけたいなら、問題だけを見て終わりにせず、必ず解説まで読み進めてください。

現在進行形は、中学英語の中でも特に使用頻度の高い文法です。
日常会話では、「今何をしているか」を表現することが非常に多いため、現在進行形を理解していないと、簡単な会話でも困ってしまいます。

ここでしっかり理解しておくことで、リスニングやスピーキングの力も自然に伸びていきます。

英文法の解説(少しややこしい文の訳し方、現在進行形)

現在進行形は、「be動詞+動詞のing形」で作られ、「今まさに〜しているところだ」という意味を表します。
例えば次のように、「今行っている動作」を表すときに使われます。

I am studying English.
(私は英語を勉強しているところです)

今回の問題文でも、この現在進行形が使われています。
では、順番に文の構造を確認していきましょう。

@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。

英語の文を読むときは、まず動詞を見つけることが基本です。
動詞を見つけることで、その文の骨組みが見えてきます。

この問題では、動詞は「be動詞+動詞のing形」の現在進行形になっています。
現在進行形は「〜している(ところです)」と訳すのでしたね。

つまり、この文の動詞は、「is holding}になります。

A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。

英文は、基本的に「主語→動詞→その他の要素」という順番で並びます。
そのため、動詞の位置を見つけることで、主語や目的語を判断することができます。

今回の文を確認してみましょう。

The infant(←is holding;動詞→)a pacifier.

つまり、次の構造になっています。

動詞より←にある「The infant」が主語
動詞より→にある「a pacifier」が目的語

B基本通り訳します。

この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型(SVO)です。
そのため、「主語は目的語を〜する」と訳すのが基本です。

つまり、この文では以下の意味の流れになります。

The infant は
a pacifier を
is holding している

あとは、英単語の意味を当てはめれば自然な日本語になります。

infant = 幼児
pacifier = おしゃぶり
hold = 持つ、握る

このように、単語の意味と文の構造が理解できれば、訳は自然に作れるようになります。

現在進行形を読むときは、次の3ステップを意識すると、理解しやすくなります。

・be動詞を見つける
・その後ろのing形を確認する
・「〜しているところ」と訳す

また、現在進行形は「今している動作」だけでなく、次の意味を表すこともあります。

・近い未来の予定
・一時的な状態

例えば、「I am meeting him tomorrow.」(私は明日彼に会う予定です)というように、未来の予定を表すこともあります。
ただし、今回の問題のように、動作が目に見える場合は、「今しているところ」と考えれば大丈夫です。

日本語訳

幼児がおしゃぶりを握っている。

アドバイス

英文の語順を確認すると、次の流れになっています。

The infant(幼児が)
is holding(握っている)
a pacifier(おしゃぶりを)

英語の語順どおりに意味を追っていくと、自然にこの日本語訳になります。

英語を読むときは、後ろから無理に日本語に並べ替えるのではなく、語順どおりに理解する練習をしていきましょう。
その習慣が、速読力やリスニング力の向上につながります。

現在進行形の文は、「今の動作」を表すシンプルな構造が多いため、語順通りに理解する練習に最適です。
この感覚を身につけることで、英語を英語のまま理解できる力が育っていきます。

ワンポイントレッスン(現在進行形の基本ルールまとめ)

現在進行形は、「今まさにしている動作」を表す、中学英語の基本文法のひとつです。
日常会話でも非常によく使われるため、ここでしっかりルールを確認しておきましょう。

@ 基本の形

現在進行形は、次の形で作ります。

主語+be動詞+動詞のing形

例:
I am studying English.
(私は英語を勉強しているところです)

be動詞は主語によって変化します。

I → am
You / We / They → are
He / She / It → is

A 意味

現在進行形は、主に「今している動作」を表します。

例:
She is reading a book.
(彼女は本を読んでいるところです)

このように、「今まさに行われている動作」を表すのが基本の使い方です。

B 否定文の作り方

be動詞の後ろに「not」を入れます。

主語+be動詞+not+動詞のing形

例:
He is not playing soccer.
(彼はサッカーをしていません)

C 疑問文の作り方

be動詞を主語の前に出します。

Be動詞+主語+動詞のing形?

例:
Are you studying now?
(あなたは今勉強していますか)

答え方:
Yes, I am. / No, I am not.

D ing形の作り方(動詞の変化)

動詞に「ing」を付けて作りますが、いくつかのルールがあります。

@そのままingを付ける
play → playing
study → studying

Aeで終わる動詞はeを取ってing
make → making
use → using

B短い母音+子音で終わる場合は子音を重ねる
run → running
sit → sitting

E 現在進行形の主な使い方

現在進行形には、主に次の3つの使い方があります。

@今している動作
I am eating lunch.
(私は昼食を食べているところです)

A一時的な状態
He is staying in Tokyo.
(彼は東京に滞在しています)

B近い未来の予定
We are meeting our teacher tomorrow.
(私たちは明日先生に会う予定です)

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