イディオム/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題198■■
I'm too busy to go swimming.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【too…to〜】
例えば、「He is too young to go
there.」
という文を訳してみてください。
※)ただし、「too」は「あまりにも」という意味です。
「to〜」は以下のように訳せました。
1.「〜すること」
2.「〜するための」「〜すべき」
3.「〜するために」「〜して」
4.単なる前置詞
この文では「to〜」は「〜する為に」と訳せますよね。
(これ以外では変な訳になってしまいます。)
なので「彼は、そこに行くためには、あまりにも若い。」となります。
言いたいことはわかるのですが、少し意味がとりにくいですね。
そこで、「too
A to 〜」の形がでてきたら、
公式のように「あまりにAで〜できない」と訳すのだと覚えておきましょう。
「He is too
young to go
there.」
=「彼は、そこに行くためには、あまりにも若い。」
=「彼はあまりにも若くてそこにいけない。」
英文の解説
問題に戻ります。
I'm too busy to go swimming.
「too
A to 〜=あまりにAで〜できない」を覚えていますよね。
この問題文にもこの形があります。
I'm〔too〕busy〔to〕go
swimming.
つまり「私はあまりにbusyなのでgo swimmingすることができない」となります。
では、「go
swimming」をどのように訳せばいいのでしょうか。
「動詞のing形」は下の3つの可能性があります。
1.「be動詞+動詞のing形」という形で「〜しているところだ(現在進行形)」
になる。
(例)He【is
playing】tennis.(=彼はテニスをしているところです。)
2.「名詞+<動詞のing形〜>」または「<動詞のing形>+名詞」というように
名詞と一緒に使われると、分詞になる。
(例)【The
child<raising his right hand>】is
John.
(=右手をあげている子供はジョンです。)
3.「動詞のing形」で「〜すること(動名詞)」になる。
(例)I
like【playing】tennis.(=私がテニスをすることが好きです。)
今の場合は、3ですよね。
よって、「泳ぐことに行く=泳ぎに行く」となります。
以上より「私はあまりに忙しいので泳ぎに行くことができない。」となります。
日本語訳
私はあまりに忙しいので泳ぎに行くことができない。