第四文型/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題191■■
She promised her help to me.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【第四文型】
第四文型とは「主語+動詞+目的語1+目的語2」の形になっている文のことです。
第四文型のことがよくわからない方は、まずは以下のサイトで学習してください。
https://getyouenglish.com/
さて、日本語では、第四文型の場合、2つある目的語を入れ替えて、
「主語+目的語1+目的語2+動詞」としても、
「主語+目的語2+目的語1+動詞」としても大丈夫でした。
例えば、日本語では、「私は彼に本をあげる」でも
「私は本を彼にあげる」でも大丈夫ですよね。
しかし、英語ではそうはいきません。
目的語を入れ替える時は、
「主語+動詞+目的語1+目的語2」⇔
「主語+動詞+目的語2+前置詞+目的語1」
というように、「前置詞」が必要になります。
例えば、giveの場合、「give+目的語1+目的語2」⇔
「give+目的語2+to+目的語1」
=「主語は目的語1に目的語2をあげる」になります。
例えば、sendの場合、「send+目的語1+目的語2」⇔
「send+目的語2+to+目的語1」
=「私は(人)に(物)を送る」になります。
第四文型は、第四文型をとる動詞さえしっかり覚えておけば
出来るようになりますので、しっかり覚えておいてくださいね。
英文の解説
問題に戻ります。
She promised her help to
me.
この問題文は「promise」の使い方を知っていれば解けたかと思います。
promiseは「promise+O1+O2=O1にO2を約束する」と使う場合があります。
これって第四文型ですよね。
第四文型の場合、目的語を入れ替えると、どうなるのでした?
そうですよね。
「前置詞」が必要なんですよね。
「promise+O1+O2=O1にO2を約束する」=「promise+O2+(前置詞)+O1」
どのような前置詞が必要なのかというと「to」です。
これは覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておいてくださいね。
つまり問題文は以下のように言い換えることができるわけです。
She
promised〔O1:me〕〔O2:her
help〕.
つまり「彼女はO1にO2を約束した」と訳すことができるわけです。
つまり「彼女はmeにher
helpを約束した」と訳すことができるわけです。
後は英単語を覚えていれば訳せますよね。
日本語訳
彼女は私に手助けを約束した。