イディオム/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題176■■
He advised me on where to stay.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【過去形】
日本語の場合、「私はテニスをする」という文を、「過去」の話に変える場合、
どうすればいいのですか?
動詞である「する」を「した」に変えればいいのですよね。
英語の場合も同じです。
「現在」の話を「過去」に変える場合「動詞の形」を変えてやればいいのです。
では、どのように変えればいいのでしょうか?
英語の場合は、基本的には、動詞の後に「ed」をつければいいのです。
例えば、「I
play
tennis.(私はテニスをする)」を過去の話にしてみます。
この文の動詞は「play(する)」です。
よって、動詞の形を変えて「played(した)」に変えれば過去の話になります。
よって、「I
played
tennis.(私はテニスをした)」になります。
しかし、すべての動詞に「ed」をつければいいのではありませんでした。
もしまだ動詞の過去形を覚えていない人は、
下記のホームページで動詞の変化の表を覚えてください。
https://getyouenglish.com/
【advise
A on B】
「advise A on B=AにBについて助言する」
【where
to〜】
どこに〜すべきか
英文の解説
問題に戻ります。
He advised me on where
to stay.
「advise A on
B=AにBについて助言する」を覚えていれば簡単に訳せたかと
思います。これを知らなかった人は覚えておいてくださいね。
He
advised〔A:me〕on〔B:where to stay〕.
つまり問題文は「彼は〔A:me〕に〔B:where to
stay〕について助言した」と
なります。
つまり「彼は私にwhere to
stayについて助言した」となります。
では、where to
stayはどのように訳せばいいのでしょうか。
これも覚えておくしかありません。
「where
to〜=どこに〜すべきか」
つまり、where to
stayで、「どこに滞在すべきか」と訳すことができます。
つまり「彼は私にどこに滞在すべきかについて助言した」となります。
日本語訳
彼は私にどこに滞在すべきか助言した。