過去形/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題150■■
My boss blamed me for the failure ot the
project.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【blame A for B】
blame A for
B=AをBで非難する
【A of B】
A of
B=BのA
【過去形】
日本語の場合、「私はテニスをする」という文を、「過去」の話に変える場合、
どうすればいいのですか?
動詞である「する」を「した」に変えればいいのですよね。
英語の場合も同じです。
「現在」の話を「過去」に変える場合「動詞の形」を変えてやればいいのです。
では、どのように変えればいいのでしょうか?
英語の場合は、基本的には、動詞の後に「ed」をつければいいのです。
例えば、「I
play
tennis.(私はテニスをする)」を過去の話にしてみます。
この文の動詞は「play(する)」です。
よって、動詞の形を変えて「played(した)」に変えれば過去の話になります。
よって、「I
played
tennis.(私はテニスをした)」になります。
しかし、すべての動詞に「ed」をつければいいのではありませんでした。
もしまだ動詞の過去形を覚えていない人は、
下記のホームページで動詞の変化の表を覚えてください。
https://getyouenglish.com/
英文の解説
問題に戻ります。
My boss blamed me for the failure ot the
project.
この文は「blame A for
B=AをBで非難する」を知っていれば
簡単に訳せたかと思います。
前にも書きましたが、このような熟語をしっかりと覚えていると、
少々知らない英単語があっても文の意味をつかむことができます。
今は「blame
A for B=AをBで非難する」を知っていたとして話を進めていきます。
My boss〔blamed〕me〔for〕the
failure ot the project.
この問題では「blamed A for
B」と「過去形」になっています。
つまり「blamed A for
B=AをBで非難した」と「過去の意味」で訳せばいいのです。
つまり問題文は「My bossはmeをthe failure ot the
projectで非難した」
と訳すことができます。
少し英単語が難しいですよね。
でも、英単語は実際に読んでみると意味がわかる場合があるのでした。
boss→ボス
project→プロジェクト
読んだままの意味ですね。
また「the
failure ot the project」は「A of B=BのA」の形になっています。
つまり、「そのプロジェクトのthe
failure」という意味になります。
よって問題文は「私のボスは私をそのプロジェクトのthe
failureで非難した」と
訳すことができます。
ここまで訳すことができれば「the
failure」の意味も大体わかりますよね。
日本語訳
私のボスは私をそのプロジェクトの失敗で非難した。
(=私のボスはそのプロジェクトの失敗を私の責任にした。)