イディオム/英文読解の練習問題
以下の英文を日本語になおしてください。
■■問題135■■
Nobody is free from faults.
※)いきなり、日本語訳を見て、正解、不正解で一喜一憂するのではなく、なぜ、そのような訳になるのか、しっかり考えることが大切です。
このページでは、英文に使われている英文法の解説、なぜ、そのような訳になるのかの解説もあるので、本気で英語が上達したいなら、このページをしっかり読んでくださいね。
英文法の解説
【Nobodyの訳し方】
「Nobody=誰も〜ない」と訳します。
例えば「Nobody
comes.」を訳してみましょう。
「Nobody
comes.」
↓
「誰も〜ない、来る」
↓
「誰も+来る+ない」
よって、「誰も来ない」だ!とわかると思います。
これで正解ですが、もう少しわかりにくい文の時、
「Nobody」は少し訳しにくいです。
そこで、「Nobody」を見たら以下のように訳しましょう。
1.「Nobody」はとりあえず、「誰も」と訳す。
2.動詞を訳す時、「否定」にして訳す。
例えば、「Nobody
comes.」の場合、
「Nobody(誰も)→comes(来ない)」という感じです。
【free
from】
free from〜=〜がない
英文の解説
問題に戻ります。
Nobody is free
from
faults.
この文には「Nobody=誰も〜ない」があります。
「Nobody」を見たら以下のように訳すのでした。
1.「Nobody」はとりあえず、「誰も」と訳す。
2.動詞を訳す時、「否定」にして訳す。
では、実際に訳してみましょう。
1.「Nobody」はとりあえず、「誰も」と訳す
「free
from〜=〜がない」です。
つまり、問題文は「誰も欠点がない」と訳すことができます。
2.動詞を訳す時、「否定」にして訳す。
つまり、「誰も欠点がないことはない」となります。
つまり、「欠点がない人はいない」となります。
日本語訳
欠点のない人はいない。